
愛するペットが亡くなったとき、気持ちの整理ができないまま納骨や火葬の費用を考えなければならないのは、とてもつらいことです。
「今すぐに納骨や火葬の費用を用意できない」「できるだけ安く納骨を済ませたい」と悩む方も、新宿区では少なくありません。
しかし、経済的に厳しい状況でも、新宿区には大切なペットを無理なく見送り、納骨するための選択肢がいくつもあります。
この記事では、費用を抑えながらも感謝の気持ちを込めてお別れができる方法をご紹介します。
なお、ペットの納骨の詳しい費用や、費用を抑えられる具体的なプランについて知りたい方は、『問い合わせフォーム』からご質問ください。
【新宿区】ペットの納骨でお金がかからない方法

新宿区におけるペットの納骨で、お金がかからないようにする方法としては、新宿区役所を通じて清掃事務所・清掃センターに引き取りを依頼するという選択肢があります。
新宿区では、家庭で飼っていたペット(体重25kg未満)であれば、1頭あたり3,000円で清掃事務所・清掃センターが引き取ってくれます。
この制度を利用すると、区が提携している動物専門霊園で合同火葬と埋葬まで行ってもらえるため、個別の納骨堂やお墓を契約しなくても、最低限の費用で「お墓に納める」イメージに近い形で見送ることができるのです。
新宿区の清掃事務所・清掃センターに引き取りを依頼する場合の流れ
(1)居住地を管轄する清掃事務所へ電話して引き取りの申し込みを行なう
ペットが亡くなったら、飼い主はまず居住地を管轄する清掃事務所へ電話して引き取りを申し込みます。
| 施設名 | 電話番号 |
|---|---|
| 新宿清掃事務所 | 03-3950-2923 |
| 新宿東清掃センター | 03-3353-9471 |
| 歌舞伎町清掃センター | 03-3200-5339 |
居住地が管轄する清掃事務所に連絡する際には、飼い主の住所確認(新宿区在住の確認)と、亡くなったペットの体重申告(25kg未満かどうか)が必要になります。
(2)居住地を管轄する清掃事務所にペットのご遺体を持ち込む
飼い主は、亡くなったペットの遺体をビニール袋や段ボールで二重包装したうえで、指定された清掃事務所へ自分で持ち込みます。出張回収は行われないので、注意してください。
清掃事務所到着後、窓口で3,000円を現金で支払い、受付を終わらせます。
(3)清掃事務所がペットのご遺体を火葬する
清掃事務所で引き取られたご遺体は一時保管された後、新宿区が委託する動物専門霊園へ移送されます。そこで他の動物と合同で火葬・埋葬が行われます。
またこの際にご遺骨の返却はありません。個別の遺体追跡や個別納骨にも対応していませんのでご注意ください。
ただし、公的機関を通じた正式なルートでペットのご遺体が丁寧に火葬されるため、粗末に扱われることはありません。
新宿区の清掃事務所・清掃センターへの依頼について詳しく知りたい方は、関連記事「ペット火葬は新宿区役所に依頼できる?流れや費用、火葬業者との違いを解説」をお読みください。
【新宿区】民間の合同納骨・低料金霊園で納骨を行なう方法

新宿区で民間の霊園を利用して納骨を行う場合は、まず「どの供養方法を選べるのか」と「それぞれの費用がどれくらいかかるのか」を把握するようにしましょう。
選べる供養の選択肢は、大きく次の3つがあります。
(1)合同納骨:1〜3万円ほど
(2)個別納骨堂:5〜15万円前後+年間管理料
(3)個別墓所:20〜50万円以上になる場合もある
全体として、民間霊園で納骨を行う場合は、少なくとも数万円〜十数万円の相場となります。
まず、合同納骨は比較的リーズナブルに利用できます。個別納骨堂や個別墓所の費用が高くなるのは、お骨を個別に管理する体制が必要であることと、丁寧な供養や区画維持にかかる管理費が加算されるからです。
それでは、それぞれの納骨方法にかかる費用と、各プランで受けられる具体的なサービス内容について紹介します。
(1)合同納骨は費用を抑えながら、霊園で供養してもらえる
合同納骨は、納骨費用を抑えながら霊園でペットを供養してもらいたい方におすすめの方法です。
ご遺骨は、他のペットたちと同じ供養墓(合同慰霊塔・合葬墓など)にまとめて埋葬される形式で、1〜3万円ほどで納骨ができます。
ほかの納骨方法に比べて費用が比較的リーズナブルなのは、個別の区画を持たず、複数のご遺骨を一つの墓所で共同管理するからです。
また埋葬後は霊園がご遺骨を永代的に管理し、春・秋の彼岸供養や合同慰霊祭をまとめて実施することもあります。
個別の返骨はないものの霊園でお参りができる
個別の返骨や個別供養の儀式はありませんが、霊園にはお参りできる場所が確保されているため、飼い主様が会いに行きたい時に手を合わせることができます。
また「自宅にご遺骨を置いておくのは不安」「供養の管理を任せたい」という新宿区民の方にも向いています。
(2)個別納骨堂は手元にご遺骨を安置している感覚で供養できる
個別納骨堂は、ご遺骨を手元に安置しているような感覚で供養したい方に向いている納骨方法です。
ペットのご遺骨を専用の個別スペースに安置できるため「丁寧に供養したい」「ご遺骨をきれいな場所に保管したい」という方に適しています。
個別納骨堂にペットを納骨する費用は5〜15万円前後とやや高めで、年間5,000〜20,000円の管理費が必要になる霊園もあります。
新宿区では、ロッカー式や仏壇式の個別スペースが一般的で、写真や位牌、遺品を一緒に飾れるタイプも多く、限られた空間でも落ち着いて供養することができます。
また、契約期間が1〜3年更新の霊園もあり、更新時に追加費用が発生するケースもあるので契約前に必ず確認してください。
個別納骨堂のメリットは専用スペースでお参りができること
合同納骨よりも亡くなられたペットに寄り添う時間を持ちやすく、細かく管理されているという安心感を得られる点も飼い主様にとって大きな安心材料となります。
お亡くなりになってしまったペットを大切な家族の一員として、落ち着いた環境で供養したい方に適した方法です。
(3)個別墓所はペットを家族の一員としてしっかり弔いたい方におすすめ
個別墓所にペットのご遺骨を納骨する方法は、「家族としてしっかり弔いたい」「長期にわたりお墓として形を残したい」という方におすすめの供養方法です。
費用は20〜50万円以上になることもあり、霊園の立地・区画の広さ・墓石の有無・永代供養料などによって金額が大きく変動します。
個別墓所では、人間のお墓と同じように、ご遺骨を専用の区画に埋葬し、墓石やプレートを設置し、お花やお線香を供えることができます。
また、個別墓所を維持するための区画管理料(数千円〜数万円)が毎年必要になる場合もあり、長期間にわたって管理したい場合は、この費用も考慮することが大切です。
家族としての想いを残せるのが個別墓所のメリット
個別墓所にご遺骨を納骨するメリットは「人のお墓と近い形で、家族としての証を残せる」点にあります。
供養の手厚さが確保され、亡くなられたペットを静かな環境で見守れる広いスペースが備わっていることもあり、ペットを丁寧に弔いたい方にとっては、落ち着いて手を合わせられる安心感につながります。
【新宿区】自宅でご遺骨を納骨するとお金がかからない

ペットの火葬をすでに済ませている場合、費用をほとんどかけずに供養を続けたい方には、自宅でご遺骨を納骨する方法も選択肢の1つになります。
自宅納骨は、火葬後のご遺骨を自宅の一角に安置するだけで供養が可能であり、新たな納骨料や管理料がかからない点が大きなメリットです。
自宅でペットのご遺骨を安置する人は、どうしてる?
ペットのご遺骨を自宅納骨する際には、亡くなったペットのご遺骨を骨壺や専用ケースに入れ、次のように自宅の本棚や仏壇、専用棚などの落ち着いた場所に安置する方が多いです。
自宅でペットのご遺骨を安置する場所とスタイル
- 本棚の最上段に骨壺を安置し、写真やお花を添えるミニスペースをつくる
- 仏壇やメモリアル棚に、遺骨ケース・遺影・愛用品をまとめて置く供養スペースを設ける
- リビングの一角に専用の小さな棚を用意し、日常で手を合わせやすい環境をつくる
- 寝室や作業部屋の落ち着いた位置に骨壺を安置し、静かに向き合える場所を確保する
- ご遺骨を小型カプセルや分骨ケースに移し替えて、複数の家族で保管する
自宅でペットのご遺骨を安置する方法は、生活空間の中に小さな供養スペースを設ける形が一般的です。
本棚の最上段に骨壺を置き、写真や花を添える方もいれば、仏壇やメモリアル棚に遺影や愛用品と一緒に並べる方もいます。また、リビングの一角に専用棚をつくれば、日常で自然に手を合わせることも可能です。
また、人によっては寝室や書斎など静かに向き合える場所に安置する方もいます。
さらに、ご遺骨を小型カプセルに分け、家族で分骨して保管するスタイルを選ぶケースもあります。陶器製の骨壺は3,000〜5,000円で購入でき、費用を抑えながら手元で供養を続けたい方におすすめです。
大切なペットがお亡くなりになったあとも、すぐそばにいるような感覚で供養できる点が、自宅納骨の最大のメリットと言えるでしょう。
ペットのご遺骨を自宅で供養する際の注意点
自宅でペットの遺骨を安置する場合は、衛生管理と安全性を確保しながら、生活の中で無理なく供養できる環境づくりが大切です。
ペットのご遺骨を安置する場所は湿気が少ない場所で
自宅でペットのご遺骨を安置する際は、湿気の多い浴室・台所・窓際を避け、直射日光や結露を受けにくい風通しの良い場所を選ぶ必要があります。
陶器製の骨壺は特に湿気がこもりやすいため、骨壺の中に乾燥剤や防湿ケースを併用するとカビ防止に効果的です。
地震などの際に骨壺の転倒を防ぐために、固定棚や保護カバーを使ったり、低い位置に置いたりするなどすると、万が一の時にもご遺骨がこぼれないため安心でしょう。
自宅納骨で欠かせない衛生管理とカビ対策
ペットのご遺骨を長期保管する場合は、カビ対策が最も重要です。なるべくご遺骨に素手で触れず、手袋を着用して雑菌やカビが付着しないようにしましょう。
湿気が気になる場合は、粉骨をして乾燥状態を保ちやすくするなどの方法もあります。
10年以上の長期保管を想定する場合は、骨壺内部の湿度管理が難しくなります。
そのため、寺院への移管や永代供養への切り替えを検討するケースもあるので、早めにご遺骨の保管・納骨方法を考えておくと安心です。
【新宿区】お金をかけなくても様々なペットの納骨方法がある

新宿区でなるべくお金がかからない火葬・納骨制度と民間霊園の料金と納骨スタイルの違い、自宅での納骨方法についてご紹介してきました。
新宿区役所を通じた清掃事務所でのペットの合同火葬なら、1頭3,000円で火葬から埋葬まで利用できます。
また、民間霊園の合同納骨は1〜3万円ほどで利用でき、費用を抑えたい方にとって1つの選択肢になります。
費用の大小がペットへの愛情を決めるわけではありません。どの方法であっても、飼い主様が納得してお見送りし、大切なペットを想う気持ちを込めて供養し、納骨ができること、それが何より大切です。
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