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ペット葬儀コラム

目黒区でペットが亡くなったらどこに連絡する?3つの連絡先と手続き方法

目黒区でペットが亡くなったらどこに連絡する?3つの連絡先と手続き方法

愛するペットとの突然の別れは、多くの飼い主さんにとって深い悲しみと混乱をもたらします。そんな中で迷ってしまいがちなのが、「ペットが亡くなったことは、どこに連絡すればよいのか?」という点です。

ペットが亡くなった時に連絡するところは、主に3つあります。まずは、かかりつけの動物病院に連絡します。そして、ペットの種類によっては自治体への届け出も必要になります。さらに、大切な家族の一員を心を込めて見送るためのペット火葬業者への連絡も重要です。

この記事では、目黒区でペットが亡くなった時の連絡先や手続きについて、分かりやすく解説していきます。

個別の状況に応じた具体的なアドバイスや、ペット火葬の詳しい費用について知りたい方は、『問い合わせフォーム』からご質問ください。

ペットが亡くなったらまずは動物病院に連絡する

動物病院

ペットが亡くなった時、最初に連絡すべきはかかりつけの動物病院です。これには以下のような理由があります。

専門的なアドバイスを受けられる

まず、獣医師から死因についての詳しい説明を受けられます。愛するペットを失った直後に死因を聞くのはつらいかもしれませんが、ペットとの別れを受け入れ、悲しみを乗り越えていくためには大切なことです。

また、ペットのご遺体の適切な保管方法や、火葬までの間の処置についてのアドバイスももらえます。特に夏場など気温が高い時期は、ご遺体の状態が悪くなりやすいため、適切な処置を知っておくことは非常に重要です。ペットの種類や大きさによって必要なドライアイスの量や使用方法が異なるため、ペットのことを熟知しているかかりつけの動物病院で聞くことをおすすめします。

死亡診断書を発行してもらえる

ペット保険に加入している場合、保険金の請求時に死亡診断書が必要になることがあります。動物病院では、必要に応じて死亡診断書を発行してもらえます。

ペット火葬の業者を紹介してもらえる

信頼できるペット火葬業者を紹介してもらえることもあります。動物病院が推薦する業者なら、安心して大切なペットを任せることができるでしょう。

心理的なサポートを受けられる

多くの動物病院では、ペットロス(ペットを失った悲しみ)に対する心理的なサポートもおこなっています。獣医師やスタッフは、飼い主さんの気持ちに寄り添い、悲しみを和らげるためのアドバイスを提供してくれます。

目黒区役所へ連絡して死亡の手続きをおこなう

目黒区総合庁舎

犬を飼っていた場合は、狂犬病予防法により死後30日以内に目黒区へ死亡届の提出が必要です。この法律は狂犬病の発生を予防するために定められており、すべての犬の飼い主に登録と死亡時の届け出を義務付けています。

一方、猫やウサギ、ハムスターなどの小動物については、犬のような死亡届の提出義務はありません。ただし、マイクロチップを装着している場合は、登録している団体での死亡申請が必要です。

犬が亡くなった時に提出する書類

犬が亡くなった時の手続きにはまず、飼い犬の死亡届の用紙が必要です。この死亡届の様式は、目黒区のホームページからダウンロードできます。また、窓口でも取得可能です。

犬の登録時に交付された犬鑑札と、当該年度の狂犬病予防注射済票も一緒に返却する必要があります。これらを紛失してしまった場合でも心配ありません。届出書にその理由を記入すれば手続きを進めることができます。

犬の死亡届の提出先と受付時間

犬の死亡届は、目黒区総合庁舎の「生活衛生課生活環境係」で受け付けています。窓口での受付時間は平日の午前8時30分から午後5時までとなっています。

また、各地区のサービス事務所でも手続きが可能です。

犬の死亡届は郵送やオンラインでも提出できる

仕事などで平日の窓口に行けない場合は、郵送やオンラインでも死亡届を提出できます。

郵送で提出する場合は、「〒153-8573 目黒区上目黒二丁目19番15号 目黒区保健所生活衛生課生活環境係宛て」に送付すれば手続きが完了します。

また、24時間いつでも利用できるオンライン申請も用意されており、目黒区のホームページから専用フォームにアクセスして手続きを進められます。

マイクロチップ装着ペットの場合

犬も含めて、マイクロチップを装着しているペットの場合は、環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトでも死亡の届け出が必要です。こちらも死後30日以内に手続きを行いましょう。

ペットにマイクロチップが装着されているかどうかは、動物病院でのマイクロチップリーダーによる読み取りや、登録証明書の確認、首輪に付けられているマイクロチップ番号の記載などで確認できます。マイクロチップが装着されている場合は、登録している団体に連絡し、死亡申請を行いましょう。

ペット火葬業者への連絡と選び方

手を合わせる葬儀社

大切なペットを心を込めて見送るためには、ペット火葬業者への連絡も必要です。ペット火葬を依頼する業者を決めるには、まず希望する火葬形態を決めることが重要です。

ペット火葬の種類について

ペット火葬には主に2つの種類があります。

個別火葬では、ペット一体ずつ丁寧に火葬を行い、遺骨を返却してもらえます。費用は高めになりますが、手厚い供養ができるのが特徴です。

合同火葬は、複数のペットを一緒に火葬する方法で、費用を抑えることができます。ただし、遺骨の返却はありません。

目黒区の火葬サービスと民間業者の違い

目黒区では、家庭でペットが亡くなった場合、区の清掃事務所が有料でペットの引き取りを行っています。小型のペットであれば利用でき、引き取られたペットは民間の専門業者で火葬・埋葬されます。ただし、このサービスは合同火葬となるため、他のペットと一緒に火葬され、遺骨の返却はありません。

一方で、ご遺骨の返却や自由度の高い葬儀をお望みの場合は、ペット火葬専門業者がおすすめです。目黒区内や近隣地域には、信頼できる民間のペット火葬業者も複数あります。訪問火葬サービスをおこなっている業者もあり、ご自宅近くでの火葬も可能です。

「ペットの小さな家」のような訪問火葬サービスでは、住み慣れた環境でペットとの最後の時間を過ごすことができます。

目黒区のペット火葬について詳しく知りたい方は、「目黒区役所でのペット火葬手続きガイド|流れと費用、民間との違い」をお読みください。

その他のペットが亡くなった時に重要な連絡先

連絡先のアイキャッチ

前述した連絡先以外にも、場合によってはペットの死亡を伝えた方が良い相手がいます。

ペット保険会社

ペット保険に加入している場合は、保険会社への連絡も必要です。保険金の請求には死亡診断書や治療経過の記録が必要になることがあります。

死亡診断書や治療経過の記録は、かかりつけの動物病院で受け取りましょう。

血統書団体

純血種で血統書がある場合は、該当する血統書団体への連絡も忘れずにおこないましょう。登録の抹消手続きが必要になります。

かかりつけのトリミングサロンやペットホテル

定期的に利用していたトリミングサロンやペットホテルにも連絡する場合があります。特に、予約キャンセルが必要な場合には連絡を忘れないように注意しましょう。

目黒区でペットが亡くなったら病院、区役所、火葬業者に連絡

ペットが亡くなった時の連絡先や手続きについて理解しておくことで、いざという時に慌てることなく適切な対応ができます。

最も重要なのは、まずかかりつけの動物病院に連絡することです。専門的なアドバイスを受けながら、必要な手続きを一つずつ進めていきましょう。

また、犬の場合は目黒区への死亡届の提出を忘れずに行い、マイクロチップを装着している場合は該当する団体への連絡も必要です。

そして、大切な家族の一員を心を込めて見送るために、信頼できるペット火葬業者を選ぶことも重要です。業者選びでは、ペット火葬の方式、実績や対応の丁寧さをしっかりと確認しましょう。

ペットとの別れは辛いものですが、これまでの思い出に感謝し、最後まで愛情を込めて見送ることで、きっと心の整理がつくはずです。一人で抱え込まず、周りのサポートを受けながら、少しずつ必要な手続きを進めていきましょう。

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