
ペットのご遺体の臭い・腐敗対策は、時間との勝負になることが少なくありません。
人間もそうですが、ペットもそのご遺体は室温20℃以上の環境では半日〜1日ほどで腐敗が進み始め、内臓から臭いが発生しやすくなるからです。
だからこそ、亡くなってから火葬までの限られた時間の中でも、適切な安置・臭い対策を行うことがとても大切です。
この記事では、ペットのご遺体の臭い・腐敗対策と役立つ臭い対策グッズについてご紹介します。
川崎市におけるペット火葬について悩みがある方や、費用の相談をしたい方は、『問い合わせフォーム』からご相談ください。
【川崎市】ペットの遺体や臭い、どうしたら良い?

人間もそうですが、ペットもお亡くなりになってしまうと、体温の低下とともに細菌の活動が進みやすい状態になるため、何もしないままだと腐敗が進行してしまいます。
ペットが亡くなった後、目安として室温20℃以上の環境では半日〜1日ほどで腐敗が進み、特にお腹まわりから臭いが出始めることも少なくありません。
ご家族様が「まだ大丈夫かもしれない」と感じている間にも、体内では変化が進んでいる場合があります。
そのため早急にペットが息を引き取った直後に涼しい場所へ安置し、保冷剤などでお腹を中心に冷やす処置を行い、そのうえでペット専門の火葬業者に早めに連絡することが大切です。
川崎市におけるペット火葬の時期について疑問をお持ちの方は、関連記事「川崎市のペット火葬は何日後がベスト?急いだほうがいいケースはある?」をお読みください。
【川崎市】亡くなったペットのご遺体の臭い・腐敗対策

亡くなってしまったペットのご遺体の臭い・腐敗対策として、次のような方法があります。
(1)保冷剤をお腹・首・内股へ当て、内臓を中心に冷却する
(2)ご遺体の口元・肛門周辺にペットシーツを当てる
(3)直射日光と湿気を避け、室温を下げる
(4)2〜3日以内を目安に火葬日程を決める
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
(1)保冷剤をお腹・首・内股へ当て、内臓を中心に冷却する
ご遺体の冷却処置として、保冷剤や氷、ドライアイスなどをお腹・首・内股へ当てることで、ご遺体内部の温度を下げ、腐敗の進行を遅らせることができます。
ご遺体の腐敗は内臓から進みやすく、ご家族様は内臓が集中している腹部を最優先に冷やすことが大切です。
ご遺体を冷却する際の保冷剤や氷は、必ずタオルで包んで使用してください。
直接肌に当てると、皮膚が急激に冷えすぎて変色や結露が起こりやすくなり、被毛が湿ることでかえって菌が繁殖しやすくなるからです。
小型のペットであっても、保冷剤を2〜4個程度使用し、腹部を中心に広範囲を冷やすようにし、保冷剤は溶けたままにせず、2〜3時間おきに交換するようにしてください。
(2)ご遺体の口元・肛門周辺にペットシーツを当てる
ご遺体を安置する際には、ご遺体の口元や肛門周辺にもペットシーツを当てて、体液や排泄物の漏れを吸収するようにしましょう。
これらの処置は、腐敗臭や体液による臭いの拡散を防ぐために行う衛生管理であり、ご遺体を安置する段ボールや箱の底にもタオルやシーツを敷き、下からも体液が吸水できるような環境を整えるようにしてください。
また、ペットの被毛が濡れたままになると菌が増えやすくなります。
そのためペットシーツで腐敗物を取る際には、強くこすらず、固く絞ったタオルで優しく整え、なるべく水分を残さないようにしてください。
(3)直射日光と湿気を避け、室温を下げる
ご遺体の腐敗の進行を早めないために、直射日光や湿気を避け、室温を下げるようにしてください。
室温が20℃以上になると半日〜1日程度で臭いが出始めることがあるため、できれば15〜18℃程度を目安に設定し、ご遺体を安置します。
夏場などでエアコンを使用する場合は、冷風が直接ご遺体に当たると被毛や皮膚の表面に結露が生じ、水分が残ることで菌が増殖しやすくなるので、風が直接ご遺体に当たらない位置で安置するようにしてください。
また、湿度が高いと細菌が増えやすくなるため、除湿機や換気も併用し、室内の湿度上昇と臭いの滞留を防ぐようにしましょう。
(4)2〜3日以内を目安に火葬日程を決める
ご遺体が大きく変色したり、強い腐敗臭が出たりする前に、なるべく葬儀社に早めに連絡し、2〜3日以内に火葬日程を決めることも大切です。
ペットのご遺体は時間とともに腐敗が進行し、臭いや体液の漏れが起こりやすくなるため、きれいな状態でお別れをするためにも、早い段階でペット専門の葬儀社に連絡し、具体的な火葬日時を決めるようにしましょう。
多くのペット葬儀社は死後2〜3日以内の火葬を目安としていますが、夏場などで気温が高い時期や大型のペットの場合は、小型のペットに比べて腐敗が進みやすい傾向にあるため、1〜2日以内を目安にお葬式の日程調整を行うようにしてください。
【川崎市】ペットのご遺体の臭い対策で使えるグッズ

ペットのご遺体の臭い対策で使えるグッズとして、次の表のようなグッズがあると安心です。
| グッズの種類 | 主な役割 |
|---|---|
| ご遺体用除菌・消臭スプレー | 菌の増殖抑制と腐敗臭軽減 |
| 保冷剤・ドライアイス | 内部温度を下げ腐敗進行を遅らせる |
| 防水シート・吸水マット | 体液吸収と床への浸透防止 |
| 消臭袋・密閉ペール | 臭いの再拡散防止 |
| 空間用消臭剤 | 室内臭気の分解・中和 |
ペットのご遺体の状態をできるだけ長く保ちやすくするためには、表のグッズを1つだけ使うのではなく、組み合わせて行うことが大切です。
まず保冷剤やドライアイスでご遺体の内部温度を下げ、細菌の活動を弱めながら、除菌・消臭スプレーで菌の増殖を抑えましょう。
その上で、防水シートや吸水マットでご遺体から漏れてくる体液を確実に受け止め、使用済みシーツは消臭袋や密閉ペールで体液が外気に触れて臭気が再拡散しないように密閉保管することが重要です。
そして最後に、空間用消臭剤で室内の臭気を分解します。
これらの冷却・除菌・吸水・密閉・空間対策を重ねて行うことで、ご遺体の腐敗の進行や臭いの拡散を段階的に抑えやすくなります。
消臭剤や除菌スプレーはご遺体に直接吹きかけない
消臭剤や除菌スプレーはペットのご遺体に直接吹きかけないようにしてください。
多くの市販品はアルコール、界面活性剤、強い香料、揮発性有機化合物(VOC)など皮膚や被毛に刺激を与える可能性のある成分を含んでおり、ご遺体に直接噴霧すると、被毛の変色や皮膚刺激が起こる可能性があります。
また、噴霧によって被毛や皮膚の表面に水分が残ることで湿度が上がり、かえって菌が増殖しやすくなることもあります。
もしペットのご遺体の臭いが気になる場合は、代わりに固く絞ったタオルで優しく拭き取りを行いながら、ご遺体をしっかりと冷却し、消臭剤で室内全体の空間の臭気を分解・中和することをおすすめします。
【川崎市】ペットのご遺体の臭いが気になるなら葬儀社に相談

ご遺体の腐敗は半日〜1日ほどで進み始め、時間とともにどうしても臭いや体液が気になるようになります。
この記事の中でご紹介した方法で、ペットのご遺体を冷却・吸水・除菌しながら丁寧に安置しても、あくまでそれは一時的な応急処置に過ぎません。
だからこそ、ご遺体の状態が悪化する前に専門スタッフへ連絡し、なるべく早く火葬日程を決めるようにしましょう。
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